ドローン免許取得

ドローン免許(2等無人航空機操縦士)の取得にかかった様々なことをアップする。

まず、シニア世代となった者でも、そんなに難しくなく取得できた。

ドローンの免許を取得するためには、技能証明申請者番号を取得し、学科試験、実技試験、身体検査の3つを受け、最終的に国土交通省に申請する必要がある。詳しくは、無人航空機操縦士試験のサイトを参照する。後述の学科試験等の申し込み機関へも同サイトの右上のリンクからジャンプできる。

1 技能証明申請者番号の取得

DIPS(ドローン情報基盤システム2.0)において、アカウントを作成し、技能証明申請者番号を取得する。

2 学科試験

コンピュータを使用した試験で、全国に受験会場があるので、インターネットにより申し込む。試験は30分で50問出題される。出題範囲は国土交通省の「無人航空機の飛行の安全
に関する教則」から出題される。

学科試験の準備は、上記国土交通省の教則を理解すればよいのだが、私の場合は、一般に出いる試験対策テキストと、ドローンスクールでのe-Learningによって学習するとともに、問題集を買って知識の理解度を確認した。人によるが、私の場合は2ヶ月程度、仕事に行く前と帰ってから20~30分程度の勉強で対策を終えた。

3 技能試験

一発試験と呼ばれる実地試験を受ける方法と、登録講習機関で講習を修了する方法の2通りある。私は、後者の登録講習機関での講習(夜間飛行、目視外飛行を含め全部で3日間)を受け、修了試験に合格する方法を選択した。登録機関での講習中、感覚的な話とは思うが、実地試験での合格率は3割程度だが、修了試験の場合は9割方合格できると聞いた。ただし、講習料はそれなりにかかる。

あまりドローンを飛ばした経験がなかったことから、DJIのTeloを購入して、学科試験準備時に時々家の中で練習してから講習を受けた。スティックの使い方をマスターするのに役立った。

送信機のスティック操作モードはモード1と2があるが、モード2の方が修了試験にある八の字飛行を操作しやすいと思う。私の場合はもともとモード1で練習していたため、モード1で講習と修了試験を受けたが、八の字飛行の操作では左手だけで旋回と前進を操作するので、やや難しかった。

4 身体検査

学科試験と同じく試験機関に申し込んで審査を待つ。免許証の裏表を送付し、所定に試験料を支払えば、3営業日程度で結果がメールで通知される。学科試験と並行的に申し込んでおけば、技能試験後に時間がかからない。私の場合、修了試験が終了してから申し込んだので、次の試験合格証明書の申し込みまでに時間がかかってしまった。

5 免許申請

学科試験、技能試験、身体検査に合格すると、試験機関で、試験合格証明書の発行を申請できる。私の場合、申請してから約4営業日ほどかかった。

今度は、最初に手続きしたDIPSに戻り、修了試験証と試験合格証明書をアップして申し込むとようやく免許交付となる。申し込んでから1週間ほど経つが、まだ免許証は届いていない。気長に待つ必要があるようだ。


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